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佐藤忠良 子供の美術(小学校教科書) [芸術]

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子供の美術(小学校教科書)

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 佐藤忠良

図画工作の時間は、上手に絵をかいたり、ものを作ったりするのが、目当てではありません。じょうずにかこうとすることよりも、見たり考えたりしたことを、自分の感じたとおりにかいたり作ったりすることが大切です。しんけんに、絵をかき、ものを作り続けていると、じょうずになるだけでなく、ひととしての感じかたも、育ちます。このくり返しのなかで、自然の大きさがわかり、どんな人にならなければならないかが、わかってきます。これがめあてです。
むかし、ひとはいしをつかってくらしていました。そのころでも、ひとはえをかきました。ひとのかたちをねんどでつくりました。(一年)どうはおよそ5千年前、ひとがつくったさいしょの金ぞくです。どうとすずをとかしてまぜ、かたちにします。(2年)石やどうよりも強い鉄は、3千年まえからつかわれています。鉄のおかげで、じょうぶな道具も作られて、人々のくらしもゆたかになりました。(3年)今のこっているまちも、むかしの人々がよく考えて、力を合わせてつくったものです。(4年)ものを作っている人々のすがたを美しいと感ずる心は、世界中どこでも同じでした。(5年)人が立って歩いてから二百万年以上たっています。人の生活を大きく変えた車は、作られてからまだ五千年しかたっていません。(六年)
                        
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芸術 [芸術]

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信楽焼き陶板による製作。落成祝いにあわせて友人の創作のようだ。 




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春の名品選 [芸術]

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久しぶりの芸大。上野駅から上野の森美術館を通り、東京文化会館、国立西洋美術館、国立科学博物館、東京国立博物館、工事中の東京都美術館を横目に、パンダのいる上野動物園をやり過ごして、やっと東京藝術大学美術館に到着。東京のよさは、病院と美術館ではなかろうか。それとスモッグをなくした偉大な石原都知事であろうか。なんと言っても近代芸術はここ芸大から生まれている。今日の目的は300円で見られる芸大コレクション展-春の名品選であった。がしかし、「香り かぐわしき名宝展」も同時に開催されていた。1300円である。入るべきか非常に迷い気の重い決断となる。同じ建物の中で開催されているのだから、芸大の展示なのだからと自分をだまして観覧料大枚1300円を叩いた。香道に関しては、ほとんど知識も無く音声ガイドのレコーダーを借りて説明を聞いた。茶道と同じく仏教とともに香り文化は入ってきた。香道は特に貴族的要素が多いように思われる。そのお道具は見事な蒔絵を施してあり、ゆうがである。会場のところどころに香りをかぐ箱があり、ねり香、伽羅の香りを楽しむことが出来る。借り物ばかりの展示品の中で、心の救いは、焼き物の展示であった。仁清の色絵香炉、初代大樋長左衛門の獅子香炉、常慶の白楽獅子香炉、御舟、古径の画も心を和ませてくれた。たださすがに大学の美術館の展覧会、その起源から時系列を追って、香道を理解できるよう体系的に展示してある。多くの人が本物を見ながら、香道に接することが出来ただろう。


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本題の芸大コレクションはb2の入り口右側が日本画、左側が国宝 絵因果果経、洋画と続き、彫刻、工芸、仏教彫刻などが展示されている。春の新入学の季節、芸大のコレクション展が好きだ。芸術を志す新入生たちも、やはりこの展覧会を見るのだろう。それだけに、大学の気概、生徒に対する方向性のようなものが、示される展示なのではと思う。洋画は去年も高橋由一 鮭 であったように思う。小倉遊亀の径、 犬の鼻が子供の服のボタンに接している、なんとも楽しい画に思える。画家の卵が見る、絵の見方、感じ方は違うのだろうが、先入観に支配されながらも、その画に心が落ち着き、楽しさを覚える。わたしは幸せなのである。毎年芸大春のコレクション展が楽しみだ。


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