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はな [茶道]

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茶室の花はいつもご先生の強い思いがみられる。だんだん花の少なくなる季節はとくにくろうなさる。その日その時に、思いやりが咲く。私は今日のホタルブクロが好きである。可憐なよどみのない美しさ清楚なのである。花は季のもの。勝手利休が関白豊臣秀吉を茶室に招いた時の話が思い出される。露地に咲く朝顔をすべて摘みさり茶室に一厘咲かせる。極みであろうか。地上にはさまざまな種類の生物が固有種の文化を形成している。さるでもゴリラでも人間でもいろいろな種族がいる。そして優れた文化をこれ見よがしである。すてきことである。ひともまた文化を種族の証とほこる。文化を継承するものと触れるものでは大きな差はあるが同じ種族のなかで体現できることが生きがいであろうか。ひとは他のものの文化を尊重しなければならない。ほとんどの生き物は人間より長く文化を形成している。小さな虫にしてもしかりである。文化とはそれほど狭隘なものではなかろうか。文化はその種族の生存と密接である。静かに茶を点て、またいただくこの文化に、感謝しています。みだすこともなく、みだされることもなく、強く守らなければならない。
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主菓子 弥生 [茶道]

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召し上がれ


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ありがたく [茶道]

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今日も寒い日である。久しぶりに好きな数寄者お大尽にお相伴する。連客とそう話をすることもないが、いつもお待合で本席でも紹介があったり、いろいろ教えて下さる。ひとは各在りたいと思うばかりであるが、間違いなく人には分相応というものがある。今この時がうれしくある。お軸はお待合竹蕎画、比叡春望。茶室よりわれもまた比叡を望むすがたにみえる。連客が少なかったので本席になごみがある。正客のすすめにより連客は随分お点前さんの近くでいただくことができた。ご亭主との会話も楽しく聞くことができました。先生がよく言われる、茶の心得にある臨機応変とうけとめました。ご亭主の持て成しの気持ちが伝わってくるお道具組がありがたい。いつまでこのもてなしに身をおくことができるのだろうか。ありがたいことである。本席床は紫野誠堂和尚筆、壷中日月長。三玄院には以前来ている。枯山水の庭に小雨が美しく名園である。お軸は和尚80歳の筆のようである。季のものが花入れ伊賀耳付きにうつくしくさく。香合は飴釉亀甲 坐忘斎家元彫字。釜は浜松紋浄清造が炉縁鳳凰桐蒔絵拓也造に落ち着いている。三友棚に紅のお薄器が素敵である。花丸蒔絵 鵬雲斎大宗匠箱 表完造である。水指の松竹梅 緑がなんとこの棚に映えることだろう。棗棚水指青磁の蓋置の見事な落ち着きである。茶杓は二百四世聖準和尚作銘華厳以転害門古材天平の昔に出会うこととなる。東大寺二百四世別当橋本聖準作天平を見てきた古材が今この手の上にあるなんと夢の膨らむ出会いであろうか。主茶碗は了入の黒銘福の神 鵬雲斎大宗匠箱 替了入の赤坐忘斎家元箱である。楽しみな主菓子は松屋製清香が明時代の青磁の菓子器においしそうである。御亭主宗敏先生のお道具組に見るおもてなしの深さに感謝申し上げます。出会いとは有り難いものです。ありがとうございます。


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