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在釜 [茶会]

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常照寺 吉野会。京都駅よりA3のりば 市バス206番に乗り四条大宮で下車。降りたバス停で6番バスを待つ。鷹峰光悦寺をすぎ、源光庵前で下車。久しぶりの鷹峰である。吉野大夫ゆかりの寺の参道を歩く。一人で行く茶会は今日が初めてである。ここ吉野会の茶会も初めて。でもなぜか楽しみな気分だ。受付を済ませお待合で会記、お軸 瓢遊図を拝見する。正客になるとも知らず、ふむふむ。おきらくさんである。本席の用意ができたのでむかう。最後に茶室に入ったのだが、正客の席あたりがあいている。どうも正客の席に、私に着くようにと言っているようだ。初めて来たこの茶会、初めての正客、まさかのマーちゃん、不調法でと辞退するも、時間が過ぎていく。たった一人の好男子、故の晴れがましくも、決まり事。お雛様のつもりで着かせていただきました。次客の大先生に聞きながら、一席終わった。お点前さんのお薄もおいしくいただいた。ご亭主が初めて求めた思い出の萩茶碗で。聚楽製の焼栗。こんなにゆったりとおいしくいただいた茶会は初めてである。これも会を支える在釜の先生方、社中の皆さん、今日はまたすてきな大学の先生も来られていたようである。みなさんのおもてなしの心に支えられた、茶会、正客であった。これもご亭主のお人柄によるのだろう。また一つ人のありようを学びました。

本席 床 秋山風月清  紫野大仙 桃林宗園筆  
釜  筒
風炉 紅鉢
風炉先常什
棚  五行棚
お薄器鳴子蒔絵 葵

五行棚に置く土風炉 中置 この月 詫びの月 来る月は炉である。炭点前も温かく筒釜の乗る。網代の風炉先にわびさびの風情がおちつく。きれいなお点前さんの手元で遊ぶ袱紗がすてきだ。真塗の棗 雀稲穂鳴子に秋は豊穣。六瓢絵の茶碗にご亭主の持て成しに気が付く。この茶席は大宇宙の中心、運気のあふれる時のなか。お道具の取り合わせが持て成しのこころを形と成している。この年まで生きて、今日もっとも美しい立ち居振る舞いを見せていただきました。正座の姿が美しい、いつまでもそこにいてほしいとおもう。美しい着物での立ち姿はっと息をのむ。この世で一番美しいのではなかろうか。もてなしのうつくしいこころ。



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churaumi

山里で
にえの音きく
吉野窓

by churaumi (2012-10-08 21:43) 

churaumi

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by churaumi (2012-10-08 22:08) 

churaumi

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churaumi

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by churaumi (2012-12-29 19:41) 

churaumi

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by churaumi (2013-11-30 21:50) 

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